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親友ヒサシのこと
夜、ヒサシ君が急にやって来て「今日お前の彼女に会って来たんだけどさ」と言った。
何故だか覚えていないが、暫く会うのをやめようと話し合った頃だった。それは確か高校生の終わり頃だった。
ヒサシ君は彼女との付き合いはやめろと言うような事を言った。見ると奴は涙を流していた。『俺の為にこいつは泣いている』僕らの事が心配で、私には言わずに彼女に会いに行ったそうだ、きっと彼女の態度が酷く悪かったのだろう。
だからと言って、その後も付き合いを止める訳が無いのだが、その彼女と別れたのは大学の2年の頃だったと思う。
それからも色々な事があって、彼とも長い間を置いても会っていた、そして彼に合う度に「私の為に泣いたヒサシ」という思いが、胸に大きなシールでも貼ったような気持ちになっている。
ヒサシくんとは、本当にいい加減よく二人で思い付いた物だと思うほどのいたずらをして遊んだ。感謝しているなんて彼の顔を見て言える訳が無いけれど。

今、このヒサシ君とミト君とマキノくんと4人で、毎月一回ほど食事に行ってゆっくり話すのが、私にとって大きなくつろぎになっている。

あの時の彼女の事は、何時かここに書かないとな!良い想い出になったのだし、彼女に対しても感謝しているし、そう言えば大分以前に、あわれな状態の彼女を鉄骨の廃棄場に探しに行く夢を見た事があった。
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【2011/07/10 17:24】 カフェでのはなし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「恋?」そりゃ想い出はあるさ2
そんなこんなで、デートし誘った。鎌倉山の民家をお店にしたドイツ料理のレストランだった。彼女の名前で予約を取っておいた。
「二人ともジーパンにしようぜ!」と言ったらちゃんとジーパンで来た。割合素直なのかな?「車を駐車場に止めるから、先に行って、自分の名前を言ってごらん」車を止めて行ってみると「私の名前を知ってた?」と言った。素直なのか?天然なのか?銀座の画廊を見て回ったり、八幡宮の近くの「マドラス」という美味しいかレーパフの店にも行った。
二人の事を夫々よく知っていた近所の永野のおばさんに、ニコニコ笑って「あなた達、絶対お似合いだと思ってたのよ!」と言われた。それから大分経って、私は会社員になり、山形の営業所に2ヶ月ほど実習に行かされた。
永野のおばさんにこう言われた「彼方どうしたの?せっかく素敵だったのに」  何の事か分からず、久しぶりのデートの帰り、電車の中で彼女は、私に手を見せた。「あー、綺麗な手をしてるな」また手を見せるのでよく見ると、薬指にエンゲージリングが!
それからも幾度か私の家にビートルズのレコードなんかを持って遊びに来た。「ダメじゃないの?一応男の家に遊びに来たりしちゃ」その後まったく会わなくなった。

カトちゃんに教えられたフィッシングに、満っちゃんと毎週のように行くようになっていた。確か27~8歳の頃からだと思う。ある日の夜、満っちゃんとは小田原で別れ、金井君と何時ものようにくたくたな状況で、鎌倉の街に入り、ガラス張りで中がよく見える「ヴィノ」と言う店にはよく行っていたのだが、そのカウンターの角に彼女の姿を見つけた。
【2011/07/02 18:53】 カフェでのはなし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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