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夢2
昨日、テレビ東京の「シューシャインボーイ」を見た。原作は浅田次郎の「月島慕情」と言う事だ。

私は昭和23年生まれだから、社長の鈴木一郎(西田敏行)の時代でもないし、塚田文雄(柳葉敏郎)の時代でもない、その中間と行った時代の人間となる。
その辛い大変な時代を経験した事も無いが、地銀の課長の塚田文雄が経験してきた状況を作り上げた者の一人か?

今でも「アーぼくは正しくない事をしている」と勤めている会社での仕事の夢を見る。何かを言い忘れている。何かし忘れていると、何時も思っている。

親父は私に取って偉い人だった。勤めていたころも、今の立場でも、身近な偉い人というのが受け入れられない。何とかの会頭とか何とか銀行の頭取と言われても、有り難いと思えない。社会的に認められただけの偉い人が嫌いなのだ。
老人福祉の為に役立つ物を作ろうと言っている奴が、自分がそのうち人に世話にならなければならない老人になる事を知らない。目立たないけれど、夫々に偉い人は沢山居るのに。

死ぬ時に「これでよかった」などとは言いたくは無い。それは親父が亡くなる1ヶ月ほど前だったか、こう言ったからだ。
「おい、お前と二人で牧場を作ろう。千葉の山の中あたりがいいかな。友達が来ても車は門までで、門馬では僕が馬車で迎えに行って連れて来てやる。豚は殺さなきゃならないから飼うのはやめよう。乳牛と鶏と。友達が来た時には、お前は卵を取りに行ってこい、僕は彼らにオムレツをこしらえてやろう」死がまじかに迫っているころの親父の言葉だった。まだ夢を見ている。

最後まで夢を見ている親父。夢は見続けているからいいんだ。
私はその事でも親父を尊敬している。
夢半ばで成し遂げる事が出来ずに亡くなって、などと…その方がいいに決まっている。
社長の鈴木一郎(西田敏行)に親父のような感じを見た。もっと上品だってけれどね。
ここだけの話し、兄を外国に行かせる前に、帝国ホテルに1週間泊まらせた親父が大好きだ。
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【2010/03/25 18:34】 感じたこと・思ったこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夢1
以前から、亡くなった母親や兄が夢に出て来ることがあったが、父親の夢を見たことは大分若い頃に1回あっただけだった。最近、たまには父親も夢に出て来て欲しいと思うようになった。
十数年前に亡くなった、兄は時々夢に出て来た。その対外が遊んでいるというか、兄はけらけら笑って、私をからかっているような、でも嬉しそうな様子の夢だった。
母親は何度か出て来たが、一度はとても小さくて、正月の台所なのか、こちょこちょと忙しそうに歩き回って家事仕事をしている様子だった。
最近のは、私が母親に酷く文句を言っている夢で、母親は何も言わない。隣の部屋に、あの兄が何も言わずに黙っている。何となく後味の悪い夢のようだが、目をさめて何も嫌な気分ではなかった。

若い頃に見た父親の夢は、二人で温泉に行った夢だった。とてつもない広い温泉風呂に一緒に入っているのだが、父親の顔は暗くなっていてみえない。これはその時分、きっと自分の行動に何か問題があったのだろう。その事は何も覚えていないのだけれど…しっかり理解して、きちっと反省していれば、今となれば何かいい勉強になっていたろうにと思う。

私の父は私が大学を卒業する年の1月に亡くなった。近年母親が亡くなってから、父の事を思う事が多くなった。だが人としての父をまるで覚えていないのだ。大学祭に来てくれた事や、小さい頃はよく耳を触られた事や、テレビでボクシングを見ていると「俺はボクサーになりたかったんだ」と言ったように色んな者になりたかったと言った。
フランス映画を見ていれば「おれはジャン・ギャバンに似てるんだ」とも言った。確かに少し似ていたと思う。
やはり、私の一番尊敬していたのは父だったと思う。だから父の事は、誰という事は無いけれど、沢山話したい。
その父に対して、私はしょうもない倅だった。一番心配をかけた倅だったと思う。

所が最近、つい父親の夢を見た。
多少広めの店だが、さほど高級ではなさそうな居酒屋で、隣に父親が、向かいに誰か男の人が私の話しに受け答えをしている。父は何となく合図値を打つくらいだった。
私「鯖の塩焼きは美味しいですね」向かいの男「あーそうですね、鯖は塩焼きがうまい」私「魚の塩焼きは時間をかけて水気をなくさないと美味しく無いです」向いの男「あー、そうですそうです」
「会社で皆とよく飲みに行く店は、とんでもなく広い店で、だから7、8人で飲みに行くんですが、最初二人で行って、次に二人づつ電話で呼び出して。奴らは来ると店に入って適当に注文してから合流する、そうじゃないと席で注文するのが大変だからね」向いの男「そうなんですか?それは凄い店ですね」…私の、作り話も加えたいい加減な話しを父は「ん…」とか「ふん」とか合図値をうつくらいしかしない。それでも父が側に居る事が嬉しかった。

だけど、まさか呼びに来たんじゃないだろうね?
【2010/03/25 15:51】 感じたこと・思ったこと | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
鶴丘八幡宮の大銀杏が
大銀杏が倒れた1
昨日、午前中のニュースで鎌倉鶴丘八幡宮の大銀杏が倒れたと聞き、とてもショックでした。やはり八幡様にはあの大銀杏の木が無くなってしまうなどとは考えた事もありませんでしたから。
そこで、私の特派員を至急派遣して、取材をしてもらいました。
以下、S女史のレポート
先日の暴風で倒れたとみられる、鎌倉鶴丘八幡宮の大銀杏前です。
大変な巨木が横たわる現場には、大勢の観光客が集まり、写真を撮っていました。
大銀杏の根の部分には水で湿らしたムシロを巻き、さらにビニールシートを巻く作業が進められています。写真を見て分かる通り、大変な巨木だったことが分かります。
この一報を受けて駆け付けた市民の皆様は、それぞれ神妙な面持ちで横たわる大銀杏を見守っていました・・・
倒れた2
【2010/03/11 18:41】 カフェでのはなし | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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